僕の好きなプロヴァンスプリントのルーツ。
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Bonjour!カズです。
太陽っていいですよね。
インドアよりの僕ですが、この時期の気候は思わず外に出たくなる気分です。
MIDI DECOの生地は南仏プロヴァンスの生地がほとんどです。
ファンの方ならお気づきだと思いますが、プロヴァンスプリントってオリエンタルなデザインが多いですよね。
僕も次第に多彩な色使いのプロヴァンスプリントのファンになりつつあります。シンプルで大量生産しやすいものに飽きてきちゃったんだと思います。(ユニ◯◯とか。)
そんなプロヴァンスプリントのルーツを少しだけ調べましたので、皆様にお伝えしようと思います。
プロヴァンスプリントのルーツ🍋
実はプロヴァンスプリントって中国のシルクロードが起源という説があるんです。
16世紀にマルコ・ポーロが持ち帰ったインド更紗が、時を経て17世紀にマルセイユからプロヴァンス地方に伝わりました。
そこで、インドの東洋的な図案や色彩に、プロヴァンス独特の自然や民族的な色彩が融合し、さらに魅力的な織物として人々を魅了しました。
プロヴァンス地方には元々、アネモネ、茜、オリーブ、向日葵、ラベンダー、薔薇などの自然の染料が豊富にありました。身近な動植物をモチーフとし、自然の染料を使って上質なコットンにプリントしたのが、プロヴァンスプリントの始まりです。
僕自身、去年はパリと南フランスに実際に訪れたり、こうしてフランスの歴史を紐解いたりしてみると、日本のフランスに対するデフォルトのイメージである優雅なおフランスからはどんどん離れていっております。パリは思ったよりも汚かったですし。
インドもいってみたいなあ。今のところカレーと揚げ物のイメージしかありません。
インターネットで現地の写真はすべて見ることができますが、五感で空気感を感じるのってやはり重要ですね。
本日はプロヴァンスプリントのルーツを皆様にお届けしました。
歴史的なルーツを知ったうえでうちがセレクトした生地をうより楽しんでいただけたら嬉しいです。
今日はいい天気なので、ちょっくらお出かけしてきます。
Salut!!